「修繕費の高騰時代に負けない!大家が今すぐできるスマホで撮るだけ修繕DX」
- 石田敦也

- 11月1日
- 読了時間: 3分

🏡 はじめに
最近、修繕費がどんどん高くなっていますよね。資材も人件費も上がる中で、「できるだけ費用を抑えたい」「工期を短くしたい」と思っても、大家としてできることには限界があります。
でも、僕がここ数年で見つけたとっておきの方法があります。それが、写真を撮っておくだけの管理術=写真DX。これを使えば、修繕の流れがびっくりするほどスムーズになり、職人さんからの信頼もグッと上がります!
📸 写真を撮るだけで「現地確認」が不要に!
例えば、換気扇が壊れたとき。普通なら、電気屋さんが現地に見に行き、型番を確認して、部品を発注して、再び取り付けに来る――と、最低2回は現場に行く必要があります。
でも、空室時に設備の写真を撮っておくだけで、すべてが一回で完結。
職人さんは写真を見れば、型番・寸法・作業内容をその場で判断できます。入居中なら、入居者さんに「壊れたところの写真を送ってください」とお願いすればOK。
これだけで、
✅ 移動回数が半分
✅ 工期も半分
✅ 結果的に費用も節約
🏢 物件ごと・部屋ごとに整理しておくと安心
「101号室の換気扇って何だったっけ?」「給湯器いつ替えたかな?」
こんなとき、スマホのフォルダやスプレッドシートに物件ごと・部屋ごとに写真と型番をまとめておけば、いざという時でも慌てずに手配できます。
📁 例:
ダイヤモンドハイツ101:換気扇 Panasonic FV-30M4
ダイヤモンドハイツ102:給湯器 Rinnai RUF-E2405SAW
たったこれだけの整理が、緊急対応の速さと正確さを変えます。
🧰 職人さんも喜ぶ「やりやすい現場」
この方法のいいところは、職人さんにもメリットがあること。現地調査がなくなる分、移動や時間のムダが減り、1日にこなせる現場数が増える。
つまり、
「大家さんの工夫=職人さんの効率アップ」
だからこそ、いつも頼んでいる業者さんには「助かります!」と言われて、結果的に値引き交渉もしやすくなるんです。
🤝 AI×スプレッドシートでさらに進化
今後は、AIやスプレッドシートと組み合わせて、写真付きの修繕台帳を作る時代になります。
物件名・部屋番号・設備写真・型番・最終点検日などを一覧化しておけば、「何年経過したか」「交換時期はいつか」も自動で見える化。
📊 AIにお願いすれば、写真付きの美しい台帳を作ることも可能です!
🌈 まとめ
修繕費の高騰は止められない。でも、無駄は確実に減らせます。
たった一枚の写真が、工事の段取りを変え、信頼を生み、コストを下げる。
空き部屋の時に、給湯器・換気扇・洗面台・便器・水洗金物などの写真と品番をたくさん集めておきましょう。
「写真は現場の言葉」そして、「整理された写真は、大家さんの最強の武器」です📸✨






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