家賃滞納でお悩みのオーナー様必見!ご自身でもできる「少額訴訟」のすすめ
- 石田敦也
- 5 日前
- 読了時間: 3分
【神戸市北区で不動産投資にお困りの方へ】

神戸市北区で不動産投資をされている方にとって、毎月の家賃管理は非常に重要な業務です。
「今月も家賃が入ってない、」
そんなとき、通帳を見るたびに不安とストレスが押し寄せてきますよね。
「弁護士に相談したいけど費用が心配、」
このような悩みを抱える不動産オーナー様に向けて、今回は【少額訴訟】という自分でもできる法的手続きをご紹介します。
【少額訴訟とは?】
少額訴訟は、60万円以下の金銭トラブルをスピーディーに解決できる裁判制度です。
原則1日で審理と判決まで完了
申立てから数ヶ月で解決するケースが多い
弁護士なしでも対応可能
家賃滞納のような、金額が限定的で証拠が明確なトラブルに特に向いています。
【少額訴訟にかかる費用】
手続きに必要な費用は以下の通りです:
収入印紙代:請求金額により異なりますが、例えば50万円の滞納家賃請求なら約5,000円
郵便切手代:おおよそ5,000円程度(裁判所により若干異なる)
合計でも1万円前後で対応できることが多く、費用面でも安心です。
【少額訴訟に必要な書類】
必要な準備物は以下の通り:
賃貸借契約書の写し
通帳の写し(入金履歴など)
滞納通知や催促履歴などの証拠資料
【訴訟の流れ】
簡易裁判所へ訴状・証拠書類を提出(原則、相手の住所地の管轄)
口頭弁論(裁判当日)で主張・証拠の提示
裁判官がその日に判決を言い渡す
支払い命令が出たら、資力があれば任意回収/なければ強制執行も可能
【実際の体験談から:受取拒否で弁護士対応へ】
実際に当社でも、家賃滞納に対してオーナー様と一緒に少額訴訟での対応を試みたケースがありました。
ところが、内容証明郵便による賃料督促を入居者が"受け取り拒否"してしまい、話し合いすら進まない状況に。
このような場合、ご自身での対応が困難になるため、最終的には弁護士に依頼して対応を行いました。
少額訴訟は非常に有効な手段ではありますが、相手の対応によっては専門家のサポートが必要になるケースもある、という点を覚えておきましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1. 少額訴訟って、本当に自分でできるの?
A. はい。特に家賃滞納のように証拠が揃っていて、請求金額が60万円以下であれば、十分にご自身で対応可能です。
Q2. 裁判所に行くのが不安です、
A. 少額訴訟は簡易裁判所が対応し、1回の出廷で終わることが多いです。事前に書類をしっかり準備すれば問題ありません。
Q3. 相手が支払わなかったら?
A. 判決を得たあと、支払いがない場合は、給与や預金の差押えなど強制執行の手続きを行う必要があります。これには、専門家のサポートがあった方がいいでしょう。
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