5000万円の相続で慌てないために。基礎控除を「チョイ越え」するサラリーマン家庭が、亡くなる前にすべき一番簡単な対策
- 石田敦也

- 2 日前
- 読了時間: 3分

【はじめに:亡くなった後では「手遅れ」なことがあります】
「相続の相談なんて、まだ先のこと。亡くなってから家族で話し合えばいい」
もし、そう思われているなら、少しだけ立ち止まってこの記事を読んでみてください。
不動産の現場や相続診断士として多くの方と接する中で、私が最も悔しい思いをする瞬間があります。
それは、「あと少し早く相談してくれていれば、この税金はかからなかったのに、、、」というケースです。
実は、相続対策には「元気なうちに本人がサインしない限り、絶対に助けられないルール」があります。その代表が、生命保険の活用です。
【実は危ない?「5000万円」の壁と基礎控除】
「うちはお城のような豪邸じゃないから関係ない」と思われがちですが、実は今、一番注意が必要なのは、長年勤め上げてマイホームを完済されたような、ごく普通のサラリーマン家庭です。
たとえば、相続人が3人の場合、相続税の基礎控除(非課税になる枠)は4800万円です。
神戸で土地付きの一戸建てを持ち、退職金や貯金が少しあるだけで、この枠を「チョイ越え」してしまうご家庭は少なくありません。
たった数百万円オーバーしただけでも、税務署への申告が必要になり、不慣れな書類作成を税理士に頼めば、それだけで数十万円の費用がかかってしまいます。
【アパートを建てるより、ずっと「お手頃」で「確実」な方法】
相続税対策と聞くと「アパートを建てるような複雑で大きな投資」を想像するかもしれません。
しかし、空室リスクや多額の借金を背負うのは、これからの人生において大きな負担ですよね。
そこでおすすめなのは、生命保険の非課税枠を活用することです。
難しいことではありません。今ある預貯金の一部を、生命保険という形に「名前を書き換える」だけ。
サインひとつで、「500万円 × 法定相続人の数」という新しい非課税のポケットが手に入ります。
リスクを負わずに、賢く相続税の対象から外すことができる、一番お手頃で確実な方法です。
【縁起でもない を最高の優しさ に変えるために】
家族でお金や死の話をするのは、タブーだと感じる方も多いでしょう。
「親が元気なうちにそんな話、縁起でもない」という気持ち、よく分かります。
でも、話し合いを先延ばしにすることで、後から残されたご家族が「家を売るかどうか」で揉めてしまう、それこそが、一番悲しいことではないでしょうか。
相続の話は、お金の話ではなく「想い」の話です。
「家族がずっと仲良く笑っていられるように、今のうちに準備だけしておこうね」
そんな感謝の気持ちを伝えるきっかけにしてほしいのです。
【まずは「現状を知る」ことから始めませんか?】
相続対策の第一歩は、ご自身の財産が今いくらあるのかを正確に知ることです。
特に、不動産は「いくらで売れるのか(実勢価格)」と「相続税の評価」が異なるため、プロの目による確認が欠かせません。
「自分の家がいま、いくら位の価値があるのか詳しく知りたい」
「相続について、どこから手をつけていいか困っている」
そんな時は、お気軽に私までご相談ください。
不動産査定から相続全般のお悩みまで、あなたの街の「相続診断士」として、心を込めてお手伝いさせていただきます。
元気な今だからこそできる「最高の贈りもの」を、一緒に考えましょう。



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