4年落ちの中古車
- 石田敦也
- 2022年12月10日
- 読了時間: 2分

「4年落ちの中古車には節税効果があります!」
と言う見出しを見て、どうして?どうして?
っと不思議に思ったので、記事を全部読んで見たら納得です。
減価償却がポイントなんですね!
内容をわかりやすく説明していきます。
くるまの減価償却
大家さんならご存知だと思いますが、マンションやアパートなどを取得すると何年かに分けて減価償却をしていきます。
くるまも固定資産なので減価償却ができます。
ここで4年がミソとなるんですね。
普通自動車の耐用年数は6年ですが、4年落ち以降のくるまは2年が耐用年数となるので、定率法を選択している方は償却率が1.000で全額経費として落とせると言うことになります。
ただし、減価償却費は月々の按分で計算するので、期首に購入しないと効果が得られません。
まとめ
難しい計算を理解する必要はありませんが、想定外に利益が出た時は思い出してみてはいかがですか。
例えば、300万円の4年落ちのレクサスを期首に購入すれば、300万円を経費計上できるのでるから節税効果は結構すごいですよね。
注意点は、定率法を選択していること、減価償却が月割りなので期末では意味がない。
の2点です。
いくら節税とはいえ、300万円のキャッシュは出ていくので、あまり節税の言葉に踊らされない方がいいかもしれません。
詳しくは、専門家と相談の上、決定して下さい。
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