え、何もしてないのに税金6倍!?神戸市の空き家がヤバい
- 石田敦也

- 5月15日
- 読了時間: 3分

神戸市で空き家を所有している方へ、
「いつか使うかもしれない」「思い出があって手放しづらい」
――そんな気持ちから放置していませんか?
しかし、空き家を放置することで固定資産税が6倍になる可能性があることをご存知でしょうか?
これは、「特定空家」に指定された物件に対して適用される制度です。今回は、なぜ固定資産税が跳ね上がるのか、そして今なぜ「空き家売却」を急ぐべきなのかをわかりやすく解説します。
■ 固定資産税が6倍になる理由とは?
通常、住宅が建っている土地には「住宅用地の特例措置」が適用され、固定資産税が大幅に軽減されています。例えば、200㎡以下の部分は課税評価額の1/6になるなど、大きな優遇があるのです。しかし、老朽化が進み危険と判断された空き家が**「特定空家」と見なされると、この特例が解除されます。すると、固定資産税が最大で約6倍にも跳ね上がるのです。
神戸市でも空き家対策条例に基づき、倒壊の恐れがある物件や景観を損なう物件などが積極的に調査され、特定空家の指定が進められています。
■ 放置すればするほどデメリットが増える
空き家の所有者にとって、維持費や管理の手間は悩みのタネです。実際、以下のような問題が起こり得ます。
雑草やごみの放置による苦情
空き巣や不法侵入などのリスク
建物の老朽化により売却価値の下落
行政代執行による解体費用の請求
「まだ大丈夫」と思っている間に資産価値はどんどん下がり、最終的には「売れない空き家」になってしまうかもしれません。
■ 今こそ「空き家売却」を選択するタイミング
現在、神戸市では空き家の活用を促進する取り組みも進んでおり、空き家を活用したい買い手も増加中です。タイミングさえ合えば、スムーズに売却できる可能性もあります。
また、売却によって毎年かかっていた固定資産税・管理費・清掃費用などの負担から解放されます。使っていない不動産にコストを払い続けるのは、まさに“持ち腐れ”の状態。活用できる人へ引き継ぐのが、資産の有効活用と言えるでしょう。
■ 空き家の無料査定から始めてみませんか?
「売却したいけど何から始めたらいいか分からない」そんな方は、まずは無料の不動産査定を受けてみてください。神戸市内の空き家の相場や売却の可能性、手続きの流れなどを丁寧にご説明します。

▼まとめ
空き家を放置すると「特定空家」に指定され、固定資産税が6倍に
老朽化が進めば資産価値が下がり、売却も困難に
神戸市内では中古住宅のニーズが高まっており、今が売り時
負担を減らし、賢く資産整理を進めるなら、空き家売却がおすすめ
「どうせ売れないだろう」とあきらめる前に、まずは一歩踏み出してみませんか?空き家の悩みは、早めの対応で大きく変わります。






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